レーザー保護具
レーザー保護具
網膜のダメージによる視力低下や眼への悪影響を防ぐ事ができる個人向けのレーザー保護めがねや、レーザー使用環境自体を保護するレーザーウィンドウ・レーザーシールドカーテン等を展開しています。

網膜のダメージによる視力低下や眼への悪影響を防ぐ事ができる個人向けのレーザー保護めがねや、レーザー使用環境自体を保護するレーザーウィンドウ・レーザーシールドカーテン等を展開しています。

レーザーは人工的に作られた特殊な光で、自然光とは全く性質が異なります。ほとんど広がることなくまっすぐに進む指向性と単色性のため、パワーが集中し、高密度になります。なかには一瞬で金属も溶かしてしまうほどのパワーになることもあります。そのため、レーザー作業従事者がこれらの特徴を知りながらも予防対策を怠ると、災害が発生するリスクが高くなります。特に、眼に対する影響は低出力でも大きく、波長によっては水晶体の集光作用により、網膜が予想以上のダメージを受けたり、視力が低下するなど、永続的な機能障害が残ることも大きな問題となっています。

▼レーザー製品についてこちら

レーザー保護具 選択ポイント

選択のポイント
レーザーの種類(波長・出力)ごとに、適合したレーザー保護めがねを選択します。
※一般の遮光めがねでは、レーザー光から目の保護はできません。
対象作業
レーザーによる溶接、切断、加工等レーザー光線の放射される場所における作業、又はその周辺で行われる作業
用途
レーザー加工(切断、溶接、マーキング、接合等)、レーザー計測、レーザー治療等
レーザーについて詳しく知りたい
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最新のニュース

当社は創業以来100年以上にわたる光をコントロールするコア技術を基に、
レーザー保護めがねなどの産業用安全眼鏡や各種保護具を開発してきました。

また、30年以上にわたって構築したフィルター技術を基に、
防じんマスクや電動ファン付き呼吸用保護具を業界に先駆けて開発するなど、
常に新しい製品を提案し続けています。

これからも働く人々の身体のみならず、ライフスタイル全般にわたり、
安全でより快適な生活環境をサポートして参ります。

  • 光コントロール技術
    光コントロール技術
    溶接やレーザー加工などを行う現場では、強烈な光や眼に見えない紫外線や赤外線など、高出力な装置から眼に有害な光線が多く放出されています。
    当社では特定の光や波長を「吸収」「反射」「透過」「偏光」させる事で、選択的かつ幅広くコントロールすることができるため、作業者の安全とパフォーマンス向上の両立が可能です。
  • コーティング技術
    コーティング技術
    作業効率や視界の安全性など、めがねの機能を大きく左右するレンズコーティング。防曇、防汚といったレンズの基本性能付加から、反射率、波長特性などの光の性能付与まで、使用環境や必要機能に応じた幅広い対応が可能です。
  • 安全構造設計
    安全構造設計
    当社は、専門的な光学性能に基づいたレンズ開発とそのレンズ性能を最大限に発揮する人間工学に基づいたフレーム設計、生産、販売まで、一貫して自社内で完結できる国内唯一のメーカーです。
    JIS(日本産業規格)、ANSI(米国国家規格協会)、EN(欧州統一規格)、CE(欧州連合基準適合マーク)などのさまざまな標準規格に対応した安全製品の提供が可能です。
  • フィルター技術
    高い捕集効率と低い通気抵抗を有する高性能なフィルター技術は厚生労働省の型式検定(国家検定)に合格した働く人のクリアな視界と安全な呼吸の確保を両立する「電動ファン付き呼吸用保護具PAPR」や「吸気補助具付き防じんマスク」、「使い捨て式防じんマスク」などに幅広く展開されています。

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