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保護めがねとは

保護めがねとは、作業中に発生する飛来物、粉じん、薬品、熱、有害な光から眼を保護するために着用する「めがね」のことをいいます。国家規格( JIS規格(※)/日本工業規格)があり、作業者だけでなく、その現場に立ち入る人の着用も推奨されています。

特徴
  • ◆耐衝撃性(レンズ・フレームともに破損しにくい)
  • ◆耐摩耗性(レンズ表面にキズがつきにくい)
  • ◆耐熱性(熱による変形がしにくい) など
対象
  • ◆飛来物、浮遊粉じん、薬液飛沫、熱等が発生する等、あらゆる作業に従事する作業者、ならびにそれらの作業場へ立ち入る者
  • ◆溶接時の強い光やレーザ機器から発生するレーザ光等、眼に有害な光が発生する現場の作業者、ならびにそれらの作業場へ立ち入る者
  • ◆その他
    ※感染症予防のため医療従事者も使用するべき対象者となります。
保護めがね 保護ゴーグル
一眼形 二眼形
レンズ交換 ×
壊れにくさ
目の疲労度・
長時間使用
くもりにくさ
着脱性
顔との密着性
耐衝撃性
耐薬品性

ご注意ください

一般のめがねは保護めがねの代用にはなりません。

保護めがねには、めがねとゴーグルがあります。
(1)めがねには一眼形と二眼形があり、前面からの異物の侵入を防ぎます。レンズ上部や下部、側面に飛散物の侵入防止用ガードがついているものがあります。
(2)ゴーグルは顔面とゴーグルの間に隙間がありません。浮遊粉塵や飛沫などの侵入を防いでくれます。

※一般的な比較です。使用環境や着用者により異なります。

当社では、すべての製品において、JIS規格に準じた品質と安全性能を有する製品づくりに取り組んでいます。

(※)JIS規格とは工業標準化法に基づく日本の国家標準の一つです。作業者が保護めがねを装用した時に視力低下や目の疲労などが発生しない様、保護めがねのレンズ品質を定められており、またその安全性についても厳しく規定されています。

保護めがねのJIS規格におけるレンズ品質、安全性について

レンズの品質について

  • 1 平行度

    平行度とは、保護めがねレンズに対して入った光が、レンズを通過した場合にずれる角度(誤差)を指します。JIS規格では0.16cm/m以下と規定しており、つまりレンズを通過した光が1m先の地点で0.16cm以内の誤差である必要があります。

  • 2 球面屈折力

    球面屈折力とはレンズの二つの主経線の値の平均値で表し、JIS規格では0±0.12m-1以下と規定しています。

  • 3 円柱屈折力

    円柱屈折力とはレンズの二つの主経線の値の差の絶対値で表し、JIS規格では視軸及び視軸の周り40mmの範囲内の3点において、0.12m-1以下と規定しています。

  • 4 透明度

    透明度はレンズを通して人が目に感じる光の割合を指します。0%ではレンズが光を全く通さない真っ暗な状態を意味し、逆に100%はレンズを通さずに見た場合を指します。JIS規格では85%以上と規定しており、レンズの明るさがほぼ透明である必要があります。

レンズの安全性について

  • 1 耐衝撃性

    直径約22mm、質量約44gの鋼球を1.27~1.30mの高さから自由落下させ、この衝撃によりレンズが割れたり、亀裂が入ったりしないことや、レンズがフレーム枠から外れないことを規定しています。

  • 2 耐熱性

    55±2℃に30分おき、23±3℃に30分以上保った時、変形がなく、平行度、屈折力、非点収差度が上記レンズ品質規格基準に適合する必要があります。

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